日本に初めてスコッチウィスキーを持ち込んだ人物は誰でしょう？
以下から選択して下さい。
①ジョン・万次郎
②岩倉具視
③山縣有朋
④竹鶴政孝
⑤鳥井信次郎
⑥フランシスコ・ザビエル
正解は・・・・・
2.岩倉具視
１８７３年、使節団として欧米から帰国した岩倉具視が初めて日本に持ち込みました。
その銘柄は？・・・・なんと
●オールドパー
その後オールドパーは明治天皇に献上されました。
日本のウィスキーの父といわれる竹鶴政孝が生まれる２１年前のことです。
政治家では吉田茂、田中角栄もオールドパーの大ファンだったそうです。
日本に初めて入ってきたスコッチウィスキーは、なんと「オールド・パー」だったのです。
ちなみに、オールド・パーのモデルになったトーマス・パーという人物は、１５２歳まで生きたという伝説の人物。１４８３年に貧しい農家に生まれトマース８０歳で初婚。一男一女を設けるが幼くして死別。
１０５歳のとき、村一番の美女と不倫して子供をもうける（一説には婦女暴行という説も）１１２歳で本妻を亡くし１２２歳で再婚。
１６３５年、この驚くべく老人の噂を聞きつけた当時の国王チャールズ１世がトーマスを城に呼び住まわせます。しかし、それまでの質素な食生活から
豪華で贅沢な食事に変わったことから体調を崩し、１６３５年１１月１４日、トーマスは１５２歳の生涯を閉じます。
ちなみにトーマスの息子は１１３歳、孫１０９歳、ひ孫のロバート・パー１２４歳、同じくひ孫のジョーン・パー１２７歳、同じくキャサリン・パー１０３歳とやはり長生きは血統なんですね。日本で最初に輸入されたスコッチは「オールド・パー」だったのです。覚えておきましょう。
