読み物
酒屋の雑学
店主による、役に立つかどうか分からないお酒に関するほっこり雑学をお届けします。
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2020.10.07
酒屋の雑学
ワインのラベルの「酸化防止剤」のお話
ワインのラベルの「酸化防止剤」のお話。 この酸化防止剤、別名「亜硫酸塩」といいますが、これはワインを醸造する上で非常に重要な役割を果たします。 例えばワインの製造過程で「これはすっぱ過ぎる」と思えば乳酸発酵をさせてリンゴ…
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2020.05.26
酒屋の雑学
~安価な料理酒の注意点~
料理酒の中には、酒税の課税対象外にするため、あらかじめ塩を添加することで安価にし、 酒類小売免許を持たない店でも販売が可能な料理酒もあります。 ある知り合いの女性から聞いた話です。 どうしても料理の味が塩辛くなってしまう…
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2020.05.21
酒屋の雑学
1リットルのビールに必要な原材料の量は?
暑くなるとますます美味しくなるビール! さて、そのビールの原料は・麦芽・ホップ・水ですが 1リットルの麦芽100%ビールを造るのに必要な各原材料の量は? ■麦芽(130g) ■ホップ( 2g) ■水(8リットル) ビール…
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2020.03.17
酒屋の雑学
まずいお酒
~大河ドラマで俳優(武将)が飲む濁り酒の正体は?~ =========================================== 知るは一生のトク!知らぬは一生の損! ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ…
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2020.02.28
酒屋の雑学
酒蔵の ~のた坊主~ の話
日本酒の蔵元に古くから伝わるエピソードとして「のた坊主」というのがあります。 のた坊主とは、古狸が坊主に化けたもので、蔵に新酒が出来上がると、 どこからともなくのた坊主がやってきて、蔵の中の樽に入った新酒を飲み、 やがて…
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2020.02.08
酒屋の雑学
~日本で初めてジアスターゼ酵素を抽出した人は?~
デンプンをブドウ糖に糖化する酵素をアミラーゼといいますが、 これは別名「ジアスターゼ」ともいいます。 では問題。 日本で初めて麹菌からジアスターゼを抽出した人物名を当ててください。 正解は? …
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2020.01.14
酒屋の雑学
王冠の話
今回はビール瓶などの王冠のお話です。 瓶ビールの栓にはギザギザがついていますが、このギザギザのことを「スカート」という。 ホントか?ウソか? &nbs…
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2019.12.27
酒屋の雑学
スコッチの瓶をコルクからスクリューに変えたのは?
スコッチウィスキーの瓶の蓋は1800年代までコルク栓が一般的でした。しかし、ウィスキーはワインと違い、瓶内で熟成をしないため、ウィスキーをコルク栓で閉めるのはやや問題がありました。 そこで1926年にコルク栓からスクリュ…
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2019.12.27
酒屋の雑学
~昔、シャンパンをクープグラスで飲んだ理由~
先日のクリスマスはシャンパンを飲まれた方も多いかと思いますが、今ではシャンパン(スパークリング含む)は細長いフルートグラスで飲むのが一般的です。 しかし、昔はシャンパンタワーのように飲み口が広いクープフラスで飲むのが一般…
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2019.12.25
酒屋の雑学
酒粕アルコール
これはアルコール提供者としてしっかり提案しておきたいことですが、例えば「奈良漬」や「ウィスキーボンボン」といった商品にさえ、アルコールは入っています。 じつは警視庁が奈良漬50g(7切れ)とウィスキーボンボン3個を15人…
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2019.12.25
酒屋の雑学
酒が酢になる?
酒の蓋を開けっ放しにしておくと、酢になる!って、よくいいますよね。 これは、アルコールに酢酸菌が入ることで酢酸発酵がおき、アルコールが酢酸、すなわち「酢」になる現象をいいます。 では、そんなに簡単に酢酸発酵は起きるのでし…
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2019.12.25
酒屋の雑学
韓国の焼酎「ソジュ」のおはなし
お隣の国、韓国にも焼酎があります。 「ソジュ」と呼ばれるこの焼酎はアルコール度数は20度と日本の25度に比べて低く、飲みやすいのが特徴です。 このソジュは日本の焼酎と違い、単一の穀類で作られていないのが特徴です。 例えば…
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