その他の記事
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2020.02.28
酒屋の雑学
酒蔵の ~のた坊主~ の話
日本酒の蔵元に古くから伝わるエピソードとして「のた坊主」というのがあります。 のた坊主とは、古狸が坊主に化けたもので、蔵に新酒が出来上がると、 どこからともなくのた坊主がやってきて、蔵の中の樽に入った新酒を飲み、 やがて…
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2020.10.07
酒屋の雑学
ワインのラベルの「酸化防止剤」のお話
ワインのラベルの「酸化防止剤」のお話。 この酸化防止剤、別名「亜硫酸塩」といいますが、これはワインを醸造する上で非常に重要な役割を果たします。 例えばワインの製造過程で「これはすっぱ過ぎる」と思えば乳酸発酵をさせてリンゴ…
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2019.12.27
酒屋の雑学
スコッチの瓶をコルクからスクリューに変えたのは?
スコッチウィスキーの瓶の蓋は1800年代までコルク栓が一般的でした。しかし、ウィスキーはワインと違い、瓶内で熟成をしないため、ウィスキーをコルク栓で閉めるのはやや問題がありました。 そこで1926年にコルク栓からスクリュ…
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2020.02.08
酒屋の雑学
~日本で初めてジアスターゼ酵素を抽出した人は?~
デンプンをブドウ糖に糖化する酵素をアミラーゼといいますが、 これは別名「ジアスターゼ」ともいいます。 では問題。 日本で初めて麹菌からジアスターゼを抽出した人物名を当ててください。 正解は? …
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2019.12.25
酒屋の雑学
酒が酢になる?
酒の蓋を開けっ放しにしておくと、酢になる!って、よくいいますよね。 これは、アルコールに酢酸菌が入ることで酢酸発酵がおき、アルコールが酢酸、すなわち「酢」になる現象をいいます。 では、そんなに簡単に酢酸発酵は起きるのでし…
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2020.01.14
酒屋の雑学
王冠の話
今回はビール瓶などの王冠のお話です。 瓶ビールの栓にはギザギザがついていますが、このギザギザのことを「スカート」という。 ホントか?ウソか? &nbs…